第15回静岡健康・長寿学術フォーラム「認知症克服で健やかな長寿を~創薬と医療」が開催されました。
テーマ/認知症克服で健やかな長寿を~創薬と医療

日時:2010年10月15日(金)、16日(土)
場所:静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ
主催: 静岡県、静岡健康・長寿学術フォーラム組織委員会
企画協力: 静岡県県立大学グローバルCOEプログラム
後援: 静岡県立大学 静岡大学 浜松医科大学 静岡産業大学 聖隷クリストファー大学 東京女子医科大学看護学部 順天堂大学保健看護学部 大学ネットワーク静岡 静岡県立病院機構 国立遺伝学研究所 (財)しずおか健康長寿財団 (財)しずおか産業創造機構 東海大学開発工学部・産学連絡協議会(IULA) (社)日本薬学会 (社)静岡県医師会 (社)静岡県薬剤師会 (社)静岡県栄養士会 (社)静岡県看護協会
参加費:無料(交流会のみ有料)
| 10月15日(金)9:30~17:00 |
|---|
| 9:40 |
| 基調講演:遥かなる創薬ーアルツハイマー病治療薬開発の夢を追って |
| 杉本八郎 (京都大学大学院薬学研究科最先端創薬研究センター客員教授) |
| セッションIー認知症治療薬 |
| 10:35 |
| 「天然フェノール化合物によるアルツハイマー病予防・治療薬の開発」 |
| 山田正仁 (金沢大学大学院医学系研究科脳老化・神経病態学(神経内科学)主任教授 |
| 11:10 |
| 「臨床医から見た認知症医療の現状と課題」 |
| 荒井啓行 (東北大学加齢医学研究所教授) |
| 11:45 |
| 「アルツハイマー病の分子病態と根本治療」 |
| 岩坪 威 (東京大学大学院医学系研究科教授) |
| 13:30 |
| 「アルツハイマー病治療薬:臨床開発の課題と展望」 |
| 藤本陽子 (ファイザー(株)クリニカル・リサーチ統括部神経疾患領域部長) |
| 14:05 |
| 「認知症ケアの本質ー生活リズム障害の克服を目指してー」 |
| 諏訪さゆり (千葉大学大学院看護学研究科訪問看護学教育研究分野教授) |
| セッションIIー創薬の新しい方法論 |
| 15:10 |
| 「公的な大規模化合物ライブラリーを基盤とした創薬研究」 |
| 長野哲雄 (東京大学大学院薬学系研究科教授) |
| 15:45 |
| 「タンパク質間相互作用を標的とした抗がん剤候補物質の探索」 |
| 浅井章良 (静岡県立大学大学院薬学研究科・創薬探索センター教授) |
| 16:20 |
| 「インシリコ創薬による新薬創出の効率化」 |
| 古谷利夫 ((株)ファルマデザイン代表取締役社長) |
| 17:00 |
| 終了 |
| 17:20 |
| 交流会 |
| 10月16日(土)9:20~15:45 |
|---|
| セッションIII-認知症に向き合うアジアの薬食 |
| 9:25 |
| 「双方向トランスレーショナル・リサーチ:実験科学の進歩で食事とがんの関わりに対する理解が深まる」 |
| クリストファー・P・ワイルド (フランス・国際がん研究機関所長) |
| 10:00 |
| 「老人性痴呆症の治療における中国医薬の応用」 |
| 鄭高利 (中国・浙江省医学科学院薬物研究所所長・教授) |
| 10:35 |
| 「学習能力改善に役立つタイの植物」 |
| ブンゴルン・スリバニドクルチャイ (タイ・コンケン大学薬学部長・教授) |
| 11:10 |
| 「料理や伝統医薬に用いられるキノコは脳と神経の健康に役立つのか」 |
| S・ビキネスワリ・サバラトマン (マレーシア・マラヤ大学生物科学研究所教授) |
| 11:45 |
| 「スパイスによる認知症改善の可能性」 |
| 渡辺達夫 (静岡県立大学食品栄養科学部教授) |
| 県民フォーラム(セッションIV)-認知症に負けない健やかな長寿を |
| 13:35 |
| 「薬の歴史ーアセチルコリンと記憶の関係」 |
| 池谷裕二 (東京大学大学院薬学系研究科准教授) |
| 14:10 |
| 「予防とリハで認知症に打ち勝つ脳を創る」 |
| 山口晴保 (群馬大学医学部教授) |
| 14:45 |
| 「認知症の人の健康的な生活を支えるケア」 |
| 小山幸代 (北里大学看護学部教授) |
| 15:20 |
| 相互討論 |
| 15:45 |
| 終了 |

