静岡県立大学大学院・グローバルCOE ジョイントセミナー:Lessons learned from cationic phospholipid transfection agents を開催しました。
Lessons learned from cationic phospholipid transfection agents
日時: 2008年9月22日(月)15:00~
場所: 静岡県立大学 小講堂
講師: | Dr. Robert C. MacDonald |
Professor | |
Department of Molecular Cell Biology | |
Northwestern University | |
MacDonald博士は、生体膜機能や膜融合について機構解析を中心に長年研究されてきた生物物理化学分野の第一人者です。昨今、カチオン性リポソームが遺伝子導入に使われていますが、最適な遺伝子導入リポソームに備わった条件を見出すためには、脂質の物性、疎水性領域の大きさ、生体膜との相互作用、アニオンの影響など多くの要素を考えなければなりません。博士は、これらを総合的に研究し多くの知見を報告しています。
今回はGlobal COEの趣旨を理解していただき、教育を考慮した講演(講義)をして頂きました。