「光るカテキン」の合成に成功
静岡県立大学薬学部の菅敏幸教授らは、独自に開発した合成方法を駆使して、体内での動態解明に役立つ光るカテキンの合成に成功しました。この光る分子を利用して、カテキンが生きた細胞のどこで働くかが、目に見えてわかるようになりました。
本研究は、静岡県立大学グローバルCOEと静岡県・静岡市地域結集研究開発プログラムの援助により行われ、県立大学薬学部の鈴木隆教授、奥直人教授、伊藤邦彦教授らのグループとの共同の研究成果です。
この成果は、2010年12月に発行される英国王立化学会の速報誌Chemical Communicationsに掲載されます。(DOI: 10.1039/c0cc03676e)
詳しくは、薬学部医薬品製造化学講座ホームページをご覧ください。